山手バロッコ 結成25周年(2023年)
「アンサンブル山手バロッコ」は山手234番館のリニューアル・実験公開に参加したコンサートをきっかけにフリーキャスターでリコーダー愛好家の朝岡聡を中心に1998年に結成された、バロック時代の楽器(古楽器)を使った演奏団体です。これまでに、横浜山手西洋館や横浜市開港記念会館を中心に、歴史的建造物で演奏活動を行ってきました。雰囲気のある洋館のホールで、バロック音楽をお話と演奏で楽しむひとときを、おいでいただいた方々と共有させていただいています。ありがたいことに、多くのお客さまにも、このようなコンサートをご支援、お楽しみいただき、また、この思いに共感していただいた古楽演奏家の皆様にも、参加をいただけるようになり、音楽の輪が拡大しました。
2023年には、25周年を迎え、25周年を記念して2つのコンサートと山手西洋館での展示会を実施いたしました。このページでは、展示会の内容を掲載させていただきます。
今後ともよろしくお願いします。
ごあいさつ
(アンサンブル山手バロッコ 朝岡 聡)
歴史と文化が息づく街・山手で始まった愛好家による演奏
…それがアンサンブル山手バロッコの始まりでした。
時に1998年。最初のコンサートが開かれたのは
元町公園に面する山手234番館。
リコーダーとフラウト・トラヴェルソを中心とした小さな演奏会でした。
西洋館の空間は、バッハやモーツァルトが生きていた時代の音楽を、当時の楽器で甦らせるには最適の場所です。少人数のアンサンブルからスタートして、親密な雰囲気の中でさまざまなプログラムを採りあげてきました。
発足以来25年、楽器の種類や演奏メンバーも多彩になり、毎回多くの皆様にお運びいただける演奏団体に成長できたのも西洋館スタッフやご来場いただくお客様のおかげです。心から御礼申し上げます。横浜からの文化芸術発信の歩みを記録で振り返ると共に、今後も一層充実した演奏をお届けできるように努力するつもりです。
引き続きアンサンブル山手バロッコへのお力添えをよろしくお願い申し上げます。
西洋館館長のみなさまからメッセージをいただきました
アンサンブル山手バロッコ結成25周年 おめでとうございます
例年開催されている西洋館サマーコンサートには毎回あふれんばかりのお客様をお迎えして、バロック音楽の魅力的な演奏と楽しいお話は私たちにとりましてもそれぞれ思い出深く、
またかけがえのないコンサートだと感じております。
今年は関東大震災から100年の節目の年であり、ここ山手234番館もまた、関東大震災の復興事業の一つとして、外国人向けに建てられた共同住宅(アパートメントハウス)であり、
たくさんの外国人が暮らしてきた場所でもあります。アパートメントハウスということもあり、コンサートの収容人数は30人に満たないものですが、
観客のみなさまにとっては間近で演奏者を見られるとても贅沢なコンサートであることは間違いないですね。
ただ、館長としてはこんなにもたくさんのお客様をどうお迎えするか?は悩みどころでもありますが・・・
10年、20年、25年と積み重ねられてきた月日は30年、50年と新しい時代へとつながり、また新しい時代の西洋館、山手での活動となっていくことを心よりお祈りしております。
山手234番館 館長 平原路子
横浜市イギリス番館館長 道林理子
外交官の家元館長 村上美晴
山手バロッコ 結成25周年(2023年)記念WEB展示会
7月の展示会受付↑と会場 山手234番館↓
主宰 朝岡聡より ご挨拶
西洋館館長のみなさまからメッセージ
(このページです)
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山手バロッコの足跡
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