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112th Concert

  

アンサンブル山手バロッコ第112回演奏会

西洋館で親しむ
フォルテピアノと家庭音楽-II
バッハ・アーベル〜モーツァルト

House music in with Fortepiano Part-II “Bach,Abel and Mozart

“洋館で親しむバロック音楽”第123

2023129日(日) 14時開演 横浜市イギリス館(横浜市中区山手町115−3)
14:00
 29th Jan. 2023 at British house Yokohama

主催:アンサンブル山手バロッコ

 

出演

寺村 朋子(フォルテピアノ)

東京藝術大学チェンバロ科卒業。同大学大学院修士課程修了。チェンバロと通奏低音を山田貢、鈴木雅明の両氏に師事。第7回国際古楽コンクール山梨にてチェンバロ部門第2位入賞。イタリア、オーストリア、ベルギーなど国内外のアカデミーに参加して研鑽を積む。

NHKFMリサイタル」に出演。その他様々な分野で多くの団体と演奏活動を行うほか、楽譜の出版も行っている。また、YoutubeCembaloチェンバロう!」で演奏動画配信中。チェンバロソロCDCapriccioお気に召すまま」(レコード芸術準推薦)リリース。

宮地楽器小金井アネックス・チェンバロ科講師。日本チェンバロ協会会員。

 

 坪田 一子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

音楽, 人, 保持している, 屋外 が含まれている画像

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 国立音楽大学楽理学科卒業。在学中よりヴィオラ・ダ・ガンバを神戸愉樹美氏に師事。ベルギーでヴィーラント・クイケン氏、ポルトガルでパオロ・パンドルフォ氏のマスタークラスに参加。ヨーロッパの中世からルネサンス・バロック音楽まで、アンサンブルを中心に演奏活動をしている。上野学園中学校・高等学校、国立音楽大学非常勤講師。

 

曽禰 寛純(フラウト・トラヴェルソ)

 フルート演奏を経て、フラウト・トラヴェルソを独学で習得、慶應バロックアンサンブルで演奏。1998年に朝岡聡と共に、アンサンブル山手バロッコを結成し、洋館でのコンサートを継続。カメラータ・ムジカーレ同人。

 

和田 章(フォルテピアノ)

 小林道夫氏にチェンバロを師事。慶應バロックアンサンブルで演奏。カメラータ・ムジカーレ同人。アンサンブル山手バロッコ発足メンバー

 


アンサンブル山手バロッコ第112回演奏会

西洋館で親しむ
フォルテピアノと家庭音楽-II
バッハ・アーベル〜モーツァルト

House music in with Fortepiano Part-II “Bach,Abel and Mozart

“洋館で親しむバロック音楽”第123

 

 

プログラムノート

(アンサンブル山手バロッコ 曽禰寛純、坪田一子)

 

横浜市イギリス館は、1937年に、英国総領事公邸として建設された由緒ある建物です。広々としたテラスが芝生の庭につながっている素晴らしい客間で、モーツァルトの愛したワルターモデルのフォルテピアノとヴィオラ・ダ・ガンバによるアンサンブルで18世紀のサロンコンサートをお届けします。大バッハ(J.S.バッハ)からモーツァルトにつながる音楽の伝統と家庭音楽やサロンコンサートの雰囲気をご一緒に味わいましょう。

 

バッハとアーベル、そしてモーツァル

 お聴きいただくカール・フリードリッヒ・アーベル1723-1787)、ヨハン・クリスチャン・バッハ1735-1782)とウォルフガング・アマデウス・モーツァルト1756-1791)は、J.S.バッハ1685-1750)(以下大バッハ)を起点とする人的、作曲・演奏技術での接点がつながっています。

 アーベルは、J.S.バッハが宮廷楽長をつとめるケーテンの宮廷楽団の同僚であったヴィオラ・ダ・ガンバの名手クリスチャン・フェルデナンド・アーベル1663-1737)を父として、1723年に生まれました。父を師としてヴィオラ・ダ・ガンバの名人に育ったアーベルはバッハ家とも親交があり、大バッハに推薦状を書いてもらい、1748年にドレスデンの宮廷音楽家となりました。その後、1759年に宮廷楽団を出てロンドンに渡り、シャーロット王妃のお抱え室内楽団に就職し、以降ロンドンで作曲と演奏で活躍しました。

 クリスチャン・バッハは大バッハの末息子としてライプチッヒで生まれ、兄弟と同じく父親から音楽教育を受けました。1750年に父バッハが亡くなると兄カール・フィリップ・エマヌエルがチェンバロ奏者として仕えていたベルリンへ引き取られ、5年ほどそこで音楽教育や音楽活動を続けました。その後、クリスチャンは、ドイツを離れイタリアでの活躍を経て、1762年にロンドンに渡り、アーベルと再会し、アーベル家に同居してロンドン生活を始めました。クリスチャンは、作曲家として、またシャーロット王妃の鍵盤楽器教師として活動する一方、アーベルと共同でコンサートを1764年より開始し、亡くなる前年の1781年まで続けました。このコンサートは「バッハ・アーベル」コンサートとして広く知られていました。

 さて、モーツァルトは父に連れられ一家で欧州各地へ音楽旅行を重ねていましたが、1764年にロンドンに到着し、クリスチャン・バッハ、アーベルと家族ぐるみで親交を深めました。K18の交響曲は長いことモーツアルトの作品とされていましたが、幼いモーツアルトが「ロンドンの最新の音楽」を勉強するために筆写したアーベルの作品でした。また、1778年にパリを訪問したモーツァルトは、クリスチャン・バッハと再会し、親交を深めました。1782年に、クリスチャン・バッハが亡くなった際には、「音楽の世界の損失」とその死を惜しみました。 

 

フォルテピアノとヴィオラ・ダ・ガンバ

 フォルテピアノは1700年頃にイタリアのバルトロメオ・クリストフォリ1655-1731)によって初めて製作された、(打弦によって発音する)「フォルテとピアノの発音が可能なチェンバロ」に由来します。その後、数十年は盛期のチェンバロが鍵盤楽器の中心にあり、ようやく1750年ごろに楽器としての完成度が上がってきました。ベルリンのフリードリヒ大王の宮殿には、1747年に名工ゴットフリート・ジルバーマン1683-1753)製作のフォルテピアノが購入され、大バッハは、有名な「音楽の捧げもの」作曲の契機になったベルリン訪問でこのフォルテピアノを試奏した記録が残っています。モーツァルトは、ジルバーマンの流れをくむアウグスブルグのフォルテピアノ製作者であり「ウィーン式アクション」と呼ばれるアクションを完成させたヨハン・アンドレアス・シュタイン1728-1792)のフォルテピアノと1777年に出会い、演奏会を行って、父親にその楽器の素晴らしさを興奮した様子で報告しています。1781年にウィーンに移り、独立した音楽家として活躍を始めたモーツァルトは、その流れを汲むウィーンの名工アントン・ワルター1752-1826)のフォルテピアノを所蔵し、演奏家、作曲家、教師としての活動の中心にこの楽器を据える生活を送りました。ワルターの楽器は、シュタインのアクションに改良を加え、連打が更に安定するメカニズムを追加しました。

 当時の最新の音楽の消費地であったロンドンでもフォルテピアノが持ち込まれ、ここでは特に家庭音楽に向いている直方体の形をしたスクウェアピアノが流行し、室内楽や歌曲の伴奏に活躍しました。クリスチャン・バッハは鍵盤楽器の名手としていち早くフォルテピアノ(スクウェアピアノ)でのコンサートを進めたと考えられています。

 

 ヴィオラ・ダ・ガンバは、バロック時代以前からの歴史を持つ楽器で、様々なサイズのヴィオラ・ダ・ガンバによる合奏(コンソート)は、特に英国で好まれました。また17世紀末には、フランス宮廷に、マラン・マレ1656- 1728)、アントワーヌ・フォルクレ1671-1745)といった名手が、ドイツでは、アウグスト・キューネル1645-1700)といった名手が生まれ、独奏楽器としての人気を博しましたが、バロックからロココ、古典派への音楽趣味の変化によって徐々に表舞台から退いていきました。ベルリンやロンドンは時代が下がってもルートヴィヒ・クリスティアン・ヘッセ(17161772)アーベルのようなヴィオラ・ダ・ガンバの名手を擁し、盛期の楽器と新生のフォルテピアノのための作曲が続けられ合奏が聴かれた場所になっています。

 

♪  ♪  ♪

 

C.F.アーベル

C.F.Abel1723-1787

 

ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ト長調 WK149

Sonata for Viola da Gamba and Basso continuo in G-major WK149

  

アダージョアレグロアレグロ・マ・ノン・プレスト

Adagio Allegro - Allegro ma non Presto

 

アーベルヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ト長調は、1782年にベルリンで作曲されたと考えられています。同年、長年のパートナーであったJ.C.バッハが亡くなるとアーベルはロンドンを離れ、生まれ故郷のドイツに滞在しました。ベルリンのフリードリッヒ大王の宮廷にも訪問し、その機会にもう1曲とともに、このト長調のソナタは作曲されたと考えられています。ベルリンの宮廷で愛好された、緩〜急〜急の3楽章の構成からなり第1楽章は、ヴィオラ・ダ・ガンバの重音奏法による豊かな響きが印象的です。緻密で充実した第2楽章、ベルリン宮廷の趣味を取り込み、ヴィオラ・ダ・ガンバの音色を引き立たせる第3楽章からなります。

 

モーツァルトとアーベル(?)
W.A.Mozart
1756-1791/C.F.Abel

フルートとヴィオラ・ダ・ガンバのための二重奏 オペラ魔笛より「神官の行進」(同時代の編曲による)
Duet for Flute and Viola da Gamba
Marsch der Priester from Opera Magic Flute

無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための小品 ト長調  オペラ魔笛より「この神聖な殿堂には」

Solo for Viola da Gamba In diesen heil'gen Hallen from Opera Magic Flute

 モーツァルトのフルートとヴィオラ・ダ・ガンバのための二重奏とアーベルの無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための小品は、1791年に作曲されたオペラ「魔笛」のなかの2曲です。当時、一般の音楽愛好家は、オペラを劇場で聴く機会は少なかったので、オペラを楽しむために、その中のアリアを器楽曲に編曲出版されたものを、家庭やサロンで楽しみました。最初の曲は1792年に出版された「魔笛」のフルート二重奏から、ザラストロに仕える「神官の行進」をフルートとヴィオラ・ダ・ガンバで演奏し、続けて有名な「ザラストロのアリア」を、ヴィオラ・ダ・ガンバ独奏でお聴きいただきます。

 ザラストロのアリアは、最近発見されたペンブローク・コレクションに含まれています。アーベルは音楽教育にも熱心で、初心者向きの曲集を出版するほどでした。このコレクションは、アーベルが、愛弟子であるペンブローク伯爵夫人1737-1831)のために書いた音楽帳です。初期のものは比較的簡単で、楽器も良く鳴るように書かれていますが、後の方になると難易度が上がります。夫人が熱心にさらって上達したことがうかがえます。また、夫のペンブローク伯爵はチェロを弾いたそうで、ガンバとチェロの二重奏曲も含まれています。しかしながら、実際には夫婦仲はたいへん悪く、二人は家庭内別居状態だったそうです。本日演奏する小品は、コレクションの中で唯一、アーベル以外の人物が書き残したものです。弾いてみて、「あれ?聴いたことある旋律」。有名なモーツアルト作曲のオペラ「魔笛」でザラストロが歌うアリアでした。「魔笛」はアーベルが亡くなってから4年後の作品なので、ペンブローク伯爵夫人の次の音楽帳の所有者で、ガンバ愛好家のT. チーズマン (1760-?1842) が、「良い曲だ。ガンバで弾いてみたいな」などと思い、編曲して書き足したのかも、と妄想しています。

ところで、1759年にロンドンにやってきたアーベルは、その卓越したガンバの技術と豊かな音楽性を認められ、後からロンドンにやってきたJ. C. バッハとともにシャルロット王妃に音楽を教えていました。ペンブローク伯爵夫人と王妃は同門だったわけです。その後、ペンブローク伯爵夫人は1783年から王妃が亡くなるまで、世話役の女官の中でも最も格の高い「寝室付き女官」をつとめました。二人が一緒に楽器を弾いたかは分かりませんが、「アーベル先生ってね、」なんていう会話があったのだろうなと、これもまた妄想しています。

 

W.A.モーツァルト
W.A.Mozart
1756-1791

4手のためのフォルテピアノソナタ ニ長調 KV381
Sonata for Fortepiano four hands in D-major KV 381

アレグロ - アンダンテ - アレグロ・モルト
Allegro - Andante - Allegro molto

 

モーツァルト4手のためのフォルテピアノソナタ ニ長調は、魔笛の作曲の20年弱前の1773年にザルツブルクで作曲された連弾曲です。モーツァルトは17723年に、イタリアとウィーンへの音楽旅行をしましたが、この時の音楽体験は、それまでのロココ趣味からよりダイナミックな強弱や感情の変化を表す、いわゆる疾風怒濤の様式に接したものでした。その経験は、例えば第25番のト短調の交響曲に表れていますが、このニ長調のソナタも、低音のダイナミックな交響曲を思わせる響きが、それまでの連弾曲と大きな変化となっています。作曲・演奏の機会は明らかではありませんが、速い楽章で第1奏者と第2奏者の高度なアンサンブルが求められていることから姉ナンネルウォルフガング(モーツァルト)の連弾を想像してしまいます。曲は、ソナタ形式で書かれた急〜緩〜急の3つの楽章で、1台のフォルテピアノとは思えない交響曲のような音楽が拡がります。

 

J.C.バッハ
J.C.Bach
1735-1782

フルートとフォルテピアノのためのソナタ ニ長調 作品16-1
Sonata for Flute, Viola da gamba and Fortepiano in D-major Op16-1

アレグロ・アッサイ ー アンダンテ・グラチオーソ

Allegro assai – Andante grazioso

 

  

 J.C.バッハのフルートとフォルテピアノのためのソナタ ニ長調は、1781年に出版された作品16に含まれる曲で、フォルテピアノに適した音楽に一層変化しています。急〜緩の2つの楽章から構成されています。2部形式で軽快なフォルテピアノにフルートが寄り添う第1楽章、フォルテピアノの前奏の後、フルートが美しいメロディを担当する第2楽章からなっています。今日の演奏では、ヴィオラ・ダ・ガンバも参加して、第1楽章では、低音を重ね補強し、2楽章の中間部ではフルートに代わって主題を演奏します。

 

W.A.モーツァルト
W.A.Mozart
1756-1791

フォルテピアノのためのソナタ ハ長調 KV545
Sonata for Pianoforte  in C-Major KV545

アレグロ - アンダンテ - アレグレット
Allegro - Andante - Allegretto
 

 モーツァルトのフォルテピアノのためのソナタ ハ長調は、1788年にウィーンで作曲された曲です。ピアノを学ぶ方は必ず練習する曲として有名です。モーツァルト自筆の作品目録にも「初心者のための小さなクラヴィーア・ソナタ」と記されているように、弟子の誰かのために作曲したのではないかと考えられています。初心者向けといっても、ウィーンの皇帝ヨゼフ2から王室宮廷作曲家に任じられ、新たな活動の意欲にあふれていた年の作曲です。第39番の交響曲と同じ日に作曲目録に記入され、その後、数か月で第40番、第41番(ジュピター)の3大交響曲の作曲が行われた頃の作品です。3つの楽章よりなっており、ソナタ形式の軽快な第1楽章、美しいテーマに基づいた変奏をロンド形式にあてはめた第2楽章、いきいきとしたきっぱりとしたロンド形式の第3楽章と、簡潔ながら緻密に考えられ、洗練した完成度を誇っています。同時代のフォルテピアノでお聴きいただくと少し違った味わいになるかもしれません。

 

J.C.バッハ
J.C.Bach
1735-1782

ヴィオラ・ダ・ガンバとフォルテピアノのためのソナタ ト長調 Warb B 4b
Sonata for Fortepiano and Viola da Gamba in G-major  Warb B 4b

アレグロ  - ロンド
Allegro
 - Rondeaux

J.C.バッハヴィオラ・ダ・ガンバとフォルテピアノのためのソナタ ト長調は、1992年にオークションで新たに発見された4曲のなかの1曲で、1773年に出版された作品10のヴァイオリンとフォルテピアノ(またはチェンバロ)のためのソナタをヴィオラ・ダ・ガンバとフォルテピアノの編成としたものです。編曲者は18世紀の後半からロンドンに在住していたM.クレメンティ1752-1809)と考えられています。ロンドンのバッハ・アーベルコンサートや共同の住宅でのコンサートで、バッハとアーベルが演奏したものと想像しています。2つの楽章からなり、第1楽章は軽やかなテーマをフォルテピアノが演奏し、それをヴィオラ・ダ・ガンバが続き、掛け合ったり寄り添ったり、楽しい合奏が進みます。第2楽章はロンド形式の曲。楽しいロンドに間に2つの間奏が挟まれたものです。

 

 

たくさんの拍手をいただきましたので

J.C.バッハ/W.A.モーツァルトフォルテピアノ協奏曲 ニ長調 KV107-1より3楽章 テンポ・ディ・メヌエットをお聴きいただきます
この曲は、フォルテピアノの独奏部分は、J.C.バッハの鍵盤のためのソナタで、それを2つのヴァイオリンと低音楽器の伴奏をモーツァルトがつけたものです。
本日は、伴奏部分をフルート、ヴィオラ・ダ・ガンバおよびフォルテピアノの低音部を2人目の奏者が担当してお届けします。

ありがとうございました。

 

演奏する楽器について:

■フォルテピアノ:Anton Walter1800年頃)をモデルに野神俊哉氏が製作(2013年)

■クラシカル・フルート: William Potter製作(ロンドン1800年頃)のオリジナル

■ヴィオラ・ダ・ガンバ: Nathaniel Cross製作(ロンドン 1700年代)のオリジナルのチェロをヴィオラ・ダ・ガンバに改造(2005年)

 

参考文献:

1.海老沢敏ほか監修/ モーツァルト事典、 東京書籍(1991

2.久保田慶一/ バッハの息子たち、音楽之友社(1989

3.日本チェンバロ協会編/ チェンバロ大辞典 春秋社(2022

4.M.Olsekiewicz/ Keyboards, Music Rooms, And The Bach Family at the court of Fredelich the GreatBach Perspectives-11,University of Illinois Press (2017)

5.D.Schulenberg/ Mozart, J.C.Bach. and the Bach Tradition, Bach Perspectives-14, University of Illinois Press (2022)

6.Owens,Reul and Stockigt/ Music at German Courts, 1715-1760Bydell Press2011

 

その他、J.C.Bachのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタの世界初録音のCDの解説などを参考にしました。

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