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横濱・西洋館de古楽2010「笛の館」でリコーダー、フラウト・トラヴェルソとバロック・オーボエを見よう!

フルートとオーボエの変遷 〜バロックからクラシックへ〜

トラヴェルソ、バロック・オーボエ トークと実演

2010212日(金) 13時〜15時 山手111番館

講師: 国枝俊太郎(フラウトトラヴェルソ他)、大山有里子(バロックオーボエ他)

賛助出演: 酒井絵美子(チェンバロ)

主催:横濱・西洋館de古楽2010実行委員会 ホームページ http://www.yamatepc.com/

協力:アンサンブル山手バロッコ:ホームページ http://www.geocities.co.jp/yamatebarocco

 

 

出演:

クラングレーデ(Klangrede)

私たちが演奏するのは、三百年から二百年も昔の、しかもほとんどの日本人にとっては、はるかに遠いヨーロッパの音楽です。しかし、バロック音楽は単なる「ヒーリング音楽」ではありません。その音楽を聴いて呼び起こされるのは、時代や場所に関わらない普遍的な人間のさまざまなアフェクト(情感)です。そして、聴き手はそのアフェクトによってそれぞれの「心象風景」を心に描き出すのです。

作曲家が作品を書いた当時に使われていた楽器(複製)を使って演奏し、お客様と共に同じ情感を味わう、私たちはそんな演奏体験を目指しています。  

------ クラングレーデ(音の言葉)

 

 

国枝俊太郎 (リコーダー、フラウト・トラヴェルソ)

東京都出身。リコーダーを安井敬、フラウト・トラヴェルソを中村忠の各氏に師事。1995年開催の第16回全日本リコーダー・コンテスト「一般の部・アンサンブル部門」にて金賞を受賞。これまで東京リコーダー・オーケストラのメンバーとしてNHK教育テレビ「ふえはうたう」「トゥトゥアンサンブル」に出演、またCD録音にも参加する。ムシカ・フラウタのメンバーとしても、NHK-FM「名曲リサイタル」にも出演する。現在はバロック室内楽を中心に、リコーダー・アンサンブルによるルネサンス〜現代までの作品や、ギターとのアンサンブルによる19世紀のサロンピースの演奏、さらには古楽器オーケストラによる数々の演奏会に出演するなど、幅広く活動している。

大山 有里子 (バロック・オーボエ)

大阪教育大学音楽科卒業。同大学専攻科修了。モダン・オーボエを大嶋弥氏に師事する。卒業後、関西を中心にオーケストラやアンサンブルで、またソロ奏者として活動する。1982年より1993年まで、大阪コレギウム・ムジクムのソロオーボエ奏者として、バロック時代の作品を中心として数多くの月例演奏会、定期演奏会等に出演する。そのかたわらピリオド楽器によるバロック音楽の演奏に興味を持ち、 バロック・オーボエを始める。これまでに各地でオリジナル楽器によるオーケストラやアンサンブルに参加している。「アルモニー・アンティーク」メンバー。横浜音楽文化協会会員。

酒井絵美子(チェンバロ)

洗足学園高等学校音楽科を経て、同音楽大学ピアノ科卒業。ピアノを池谷淳子、冨岡英子の両氏に師事。在学中チェンバロに出会い、岡田龍之介、家喜美子の両氏に師事。故 小島芳子、A.プリャエフ、N.パール、M.メイヤーソン、E.バイアーノ、K.ハウグサンの各氏のレッスンを受ける。また、フォルテピアノの伊藤深雪氏のレッスンを受講。CD「篠原理華 リコーダー&ミュゼット」に参加。現在、チェンバロ及び通奏低音奏者として、日本各地で演奏、講習会のアシスタントを務める傍ら、ピアノ奏者として様々なアンサンブルに参加するなど、意欲的に音楽活動を行なっている。


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